August 10, 2006

Historian

久しぶりに読むのに時間がかかってしまった「ヒストリアン」上巻を読み終えたのは、前回実家に帰省したとき…と言うことは、1ヶ月くらい前?とにかく深夜に上巻を読み切ってしまったときの部屋の薄暗さや(これは自分のせいだけど)「コワ〜」という感じは忘れられない。

この本を手にしたときてっきり竜に関する歴史の話なのかと思っていた。と言うのも帯からそんな感じを受けたのだけど、基本的に本を読む前にほとんど内容をチェックしないタチなので本当に「そう感じた」だけなんだけどね。購入には、相当迷って結局購入に至った。と言うのも「全米18週連続ベストセラー!」とか「累計部数100万部突破!」という宣伝を見てしまうとどうしてもあまのじゃくになってしまってね〜。それでも「これだけ気になるのは読むべきでしょう」ってことで結局購入。

以下はネタバレもあります

竜ではなく、竜の挿し絵のある本に導かれてドラキュラへ至るという内容。この本を読んでみて自分が史実のドラキュラに関することはあまり知らないんだなぁと判明。とりあえず史実としてはどうなのよというところではあるようだけど、Bram Stoker の本を読んでみようかな?と思いました。
先にも書いたように上巻を読み終えたときには「怖いけど、続きが気になる〜」という感じで、下巻もずっと「どうなるの〜?」という感じで読み続けることができました。この辺がやっぱりベストセラー?って気もしてしまうところ。
下巻も中盤にさしかかると、こういう面白さの本にありがちな「読み終えるのがもったいない」という気持ちになって「でも続きが気になるし…」という気分になってくるのは私だけでしょうかね?それ以外にも「エンドは大丈夫なんだろうか」という不安も感じるわけですが、このテンションでエンドもエクセレント!という本は本当に少ないと思っているところです。たいていは「まあ、こんなもんか」というのが多いかなぁ。さて、ヒストリアンは…?
私的には、やっぱりエンドはエクセレント!とはいかなかったかなぁ。ドラキュラとようやくご対面で散り散りになっていた家族も一気に再会するわけですが、最後の最後でちょこちょこと終わらせちゃったかなぁという感じを受けました。それまでが長く壮大だから実際のところはこのくらいで終えるのがまとまっていいのかも?という気もするところですけどね〜。なかなか内容に見合って派手に終わらせてしまうとハリウッド的になりすぎてしまう気もするところです。と書きつつ、映画化が決まっているとさっき知ったのですが、映画にするには確かに読むのとは別に楽しめそうかも。

余談ですが、ヒストリアンの訳者の高瀬素子さんという方は「トロイアの歌」という本も手がけているのですが、この本は私がギリシャの古代史にはまったキッカケとなった本なので「へぇ〜」と驚いてしまいました。なんか久しぶりに昔の知りあい似あった感じです(>違う?)。

ヒストリアンは再読書としてもオススメみたいですが、私もそのうちに再読するのかなぁ〜?

Posted by shika : August 10, 2006 09:50 AM | Trackback
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